今日もスキーの送迎中に記事を書いております
息子は今日朝から夕方までサッカーの大会。帰宅して、兄妹でスキーでございます。
子供の体力って底知れぬ。
今晩は、ぐっすり寝るだろうなぁ
最近、私の周辺で大病に罹患してしまったという方を数名目の当たりにしてしまいました。
やはり、そういう時に頼りになるのは、
家族のサポートとお金 ではないでしょうか。
FPとして、効果的に大病に備えるにはどうしたらいいのか。
お伝えしていきます。
本日はガンについて触れていきます。
ガンは日本人の2人に1人が罹患するといわれる身近な病気ですが、
その治療費や経済的負担について考えたことはありますか?
「もしもガンにかかったらどうする?」と不安に思う方に向けて、
FP(ファイナンシャルプランナー)の視点から、
ガンとお金の関係、そして最新のトレンドや備えについて解説します
ガン治療にかかるお金とは?
1. 診断費用
• ガンの検査費用(CT、MRI、PET検査など)は、数万円~十数万円。
• 健康診断や人間ドックで見つかるケースも増加。
2. 治療費用
• 公的保険が適用される治療
手術、放射線治療、抗がん剤治療などが対象。高額療養費制度を利用すれば、月の自己負担額は数万円~10万円程度。
• 先進医療や自由診療
公的保険が適用されない治療(免疫療法、遺伝子治療など)は、1回あたり50万円以上かかる場合も。
例えば、陽子線治療や重粒子線治療は300万円以上のケースも。
3. 入院・通院費用
• 入院時の差額ベッド代:1日数千円~2万円以上。
• 退院後の通院費(定期検査や投薬費用):1回数千円~数万円。
4. 間接費用
• 付き添い者の交通費や宿泊費
• 働けない期間の収入減少
• 日常生活のサポート費用(家事代行や保育サービスなど)
ガン治療と公的サポート制度
ガン治療において活用できる主な公的制度を知っておくことが重要です。
• 高額療養費制度
月の医療費負担が一定額を超えた場合、超過分を払い戻してもらえる制度
• 傷病手当金
会社員や公務員が病気で仕事を休む場合、一定期間給料の代わりに支給される制度
• 先進医療特約の活用
一部の民間保険で、保険適用外の先進医療の費用を補償する特約が注目されています。
海外から見ると、日本の公的保険によるサポートかなり手厚いんです!
最新のガン治療のトレンド
医学の進歩により、ガン治療は年々進化しています。以下のような最新技術が注目されています
• 免疫療法
自己免疫力を活性化させてガンを攻撃する治療法。まだ高額な治療ですが、保険でカバーされる範囲も広がりつつあります。
• 遺伝子検査と個別化医療
患者の遺伝子情報に基づき、最適な治療法を選ぶ技術
• AIを活用した早期発見
AI技術による画像診断の精度向上が進み、早期発見が可能になっています
• カルシウム摂取と大腸がん予防の関連性
2025年1月に発表された研究によれば、カルシウムが豊富な食品を摂取することで、大腸がんの罹患リスクが大幅に減少することが示されています。特に、日々の食生活でのカルシウム摂取が予防に効果的とされています
•新たながん治療薬の開発進展
国立がん研究センターは、標的タンパク質分解誘導薬E7820の腫瘍縮小効果を確認し、医師主導の治験を開始しました。この進展は、新規抗がん剤開発を加速させる可能性があります
•緩和ケアによる余命延長の可能性
最新の研究で、緩和ケアががん患者の余命を延ばす可能性が示唆されています。これは、免疫チェックポイント阻害薬「オプジーボ」に匹敵する成果とされています。
ガン保険は必要か?
ガン保険に入るべきか迷っている方も多いのではないでしょうか。
以下のポイントを参考に考えてみてください。
• ガン保険が役立つケース
先進医療や高額な自由診療を検討する場合は、ガン保険が大きな助けになります。
• 貯蓄で対応できるか
万が一の医療費や収入減に対応できる十分な貯蓄があれば、ガン保険に加入しない選択肢も。
• 加入するならタイミングが重要
健康状態が悪化してからでは加入が難しいため、健康なうちに備えるのがポイントです。
ガン対策の備え方
1. 医療費をシミュレーション
自分や家族の年齢や健康状態を踏まえ、必要な治療費を具体的に想定しましょう
2. 公的制度と保険を活用
公的サポートと民間保険を組み合わせることで、負担を最小限に抑えることが可能です
3. 早期発見のための検診を定期的に受ける
ガン治療の負担を減らす最大の方法は早期発見です
私は40歳になりましたので、早速がん検診に申し込んできました
保険に入ってるから安心なのではなく、保険に入ってるから安心して検診を受けていきましょうね
4. 収入減対策も忘れずに
貯蓄や就業不能保険で、治療中の収入減少に備えましょう
まとめ
ガンは決して他人事ではありません。
しかし、しっかりとした備えをすることで、経済的な不安を軽減することができます
FPとしての視点から、自分や家族の健康とお金を守る方法を考え、将来に向けた安心を手に入れましょう。
あなたの家計や保険について、気になることがあればぜひお気軽にご相談ください
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