連続投稿中の資産形成ガイドも終盤に差し掛かってきました。
実際は当たり前で簡単なことしか書いてないのですが、この当たり前で簡単なことを実行できている人がどれだけいるのか?
やはり、一般的な事しか記事には書けないので、記事は参考程度にして、個々にプランニングをしていく必要があります。
一度、プロに相談してみましょう
何から始めたらいい?そんな疑問をスッキリ解決!
資産形成ガイド第5弾いきます!
①目標設定→②収支の把握→③緊急資金の確保→④早期開始
→⑤リスク分散
よく聞くワードですね!
基本から確認していきますよー
1、リスク分散の基本的な考え方
• リスク分散とは:
• 複数の投資対象に資産を分散することで、一つの投資が損失を出した際でも全体の損失を最小限に抑える手法。
• 「卵を一つのカゴに盛るな」という格言に例えられますね
※一つのカゴに卵を盛り、カゴを落としてしまうと全ての卵が割れてしまいますが、
カゴを複数に分けておくことで、一つのカゴを落としてもそこに入れている卵しか
割れないの意味
• 目的:
• 予期せぬ市場変動や経済リスクに備える。
• 安定した収益を目指す。
個人的に知っておいてもらいたいのは、GPIFですね
知らない人には知っておいて欲しいなと思います。
簡単にいうと、
国民の年金を一部、GPIFというところで運用をしているんですね
皆の年金が運用されているだと!?って思う方もいあるかもしれませんね
GPIFに関しては今度記事を書く予定ですが、
知らないという方はググってみてください
2. リスク分散の具体的な方法
(1) 資産クラスの分散
• 異なる資産クラスに投資することで、リスクを分散。
• 株式(成長性を重視)
• 債券(安定性を重視)
• 不動産(インフレ対策と収益源)
• コモディティ(金、石油などの実物資産)
• 現金・預金(流動性を確保)
(2) 地域の分散
• 投資対象を国内だけでなく、海外にも広げる。
• 先進国市場(安定性が高い)
• 新興国市場(高成長が期待できるがリスクも大きい)
(3) 時間の分散
• 投資のタイミングを分散することで、価格変動の影響を抑える。
• ドルコスト平均法:
• 一定額を定期的に投資することで、購入単価を平準化。
(4) 投資商品の分散
• 異なる業種や企業に投資。
• 株式投資:複数の業種・企業に分散投資。
• 投資信託やETF:一つの商品で広範囲の分散が可能。
(5) 通貨の分散
• 円建てだけでなく、ドル建てやユーロ建て資産に分散することで為替リスクを軽減。
この辺は王道でもありますが、だからと言ってどうしたらいいんだ?という方は
ご相談ください
3. リスク分散を行う際のポイント
(1) 目標に合った分散
• 投資の目的(老後資金、住宅購入、教育費など)やリスク許容度に応じて分散を設計。
• 例:老後資金には安定性を重視し、教育費には短期的な流動性を確保します!
(2) 過度な分散は避ける
• 分散しすぎると管理が複雑になり、期待リターンが下がる可能性があります
• 適切なバランスを見極めることが重要なんです
(3) 定期的な見直し
• 経済状況や自身のライフステージの変化に応じてポートフォリオを見直す。
• 例:リタイアが近づくほど、株式から債券や現金への比率を増やす
(4) コストの確認
• 投資信託やETFの手数料(信託報酬)に注意。
• 分散のためのコストが高くなると、利益を圧迫する可能性がある。
4. 注意点
• 分散はリスクを軽減しますが、リターンの保証ではありません
• 投資の基本である「余剰資金での運用」を徹底する
これが意外と皆さんできていないイメージがありますね・・
余剰資金でやらないから、いざという時に ってなるんですよね・・。
そして、目的がはっきりしているものに関しては、投資商品ではない方がいいケースも多々ありますので、まずは、第1弾でも取り上げた目標設定が大事です
まとめ
リスク分散は、資産形成の安定性を高めるための不可欠な手段です
分散のバランスを取ることで、経済変動や市場リスクに柔軟に対応できるポートフォリオを構築できます。(※商品の組み合わせというイメージでOKです)
投資初心者から経験者まで、計画的な分散戦略を実践することで、長期的な成功に近づくことができます
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