こんにちわ
今日はクリスマスイブですが、
我が家は子供たちが風邪でダウン中です
そして今朝、妻が出勤したと思ったら、すぐ帰宅してきて、会社の計らいで在宅ワークになったと・・。
しかも、年内いっぱい在宅でいいと
結婚して初の夫婦揃って在宅ワーク中でございます
変な感じがしますね。
お互い仕事してる光景を見るのは初めてに近いので
まぁお互い黙々と仕事中でして、
その合間で記事を書いています
何から始めたらいい?そんな疑問をスッキリ解決!
資産形成ガイド第6弾です
①目標設定
②収支の把握
③緊急資金の確保
④早期開始
⑤リスク分散
⑥低コスト運用
運用を始めてしまうと、コストは目立ちにくいですが
長期で見ると、
塵も積もれば山となる
まさに、資産運用、長期投資においては重要な考え方です
意外とコストまでは気にしてない、わかっていないという方も多いのではないでしょうか?
また、コスト面からだけで選んでしまいますと、肝心な運用の実績を見落とすケースもあったり。
難しい?!いやいや、まずは基本とポイントを押さえていきましょう
1. 運用コスト(信託報酬・手数料)が資産成長を阻害する
投資信託やETFなどを購入する際にかかる「年間の運用管理費用」で、
一般的には「経費率(Expense Ratio)」とも呼ばれます。
例えば、経費率が1%と0.1%のファンドを比較すると、運用成績が同じでも長期的には大きな差が生じます。
• 売買手数料
株式や投資信託を売買するたびにかかる手数料。
取引回数が増えるほど手数料も積み重なるので、取引コストを意識することが重要です。
• その他のコスト
為替手数料(外貨投資の場合)、口座維持手数料、信託財産留保額など、多岐にわたります。投資対象や証券会社によって発生するコストは異なるため、事前にしっかり確認することが大切です。
NISA(投資信託)ばかりに目が行きがち?ですが、iDeCoの手数料も必ずチェック必須です。投資信託とは違手数料がありますし、受け取り方によっても全然違ってきます
5年ルールの改悪も騒がれていますし、近々iDeCoについても書きますね
実際に最近は、iDeCoのご相談も増えてきました
やはり、皆さまの資産形成に対する意識が高まってきているのでしょうか
2. インデックスファンドやETFの活用
• アクティブファンドと比較した低コスト構造
インデックスファンドやETFは、特定の株価指数(TOPIXやS&P500など)に連動するよう運用されます。
※ニュース見たら、よくキャスターが言ってますよね!
日経平均株価は、○%上昇し〜前日比〜、終値が〜、
銘柄選定やリサーチにかかるコストが抑えられるため、アクティブファンドと比べて信託報酬などの運用コストが低い傾向にあります。
※インデックスとアクティブ(イメージ)
インデックスファンド・・
ニュースでよく見る日経平均株価の動きを真似すればいいだけだから、楽だ!
そんなにやることはないな
=コスト安
アクティブファンド・・
成長しそうな企業はどこかな〜?
調査は、ファンドマネージャー達に託そう!
調べてきておくれ!
=コスト高
• 市場平均の獲得を目指す
「市場平均と同等のリターンを目指す」というシンプルな仕組みのため、過度なリスクをとらず、低コストで幅広く分散投資することが可能です。
simple is best!
3. 長期投資と複利効果の相乗効果
• 運用コストが低いほど複利効果が効きやすい
複利とは、運用益も再投資することで、雪だるま式に資産が増える効果をいいます。
コストが高ければ高いほど、その雪だるまを溶かしてしまう原因になります
• 長期投資でリスク分散
短期的には価格変動があっても、長期的にみれば平均に収束しやすいという性質(リスクの分散効果)も期待できます
あたぼーよっ!時間に勝る味方はいないですよ
4. 投資商品を選ぶ際のチェックポイント
• 信託報酬率・経費率の比較
同じ指数連動型でも運用会社によって信託報酬は違います。
特に同じベンチマーク(例:S&P500)を追う複数のETFや投資信託がある場合は、経費率の違いをよく比較しましょう。
※ベンチマーク・・・投資信託を運用する際に目標とする基準のこと
プロはベンチマークを見れば大体どんなタイプの投資商品かわかります
• 純資産総額(ファンド規模)
極端に小さいファンドは繰り上げ償還(突然の運用終了)のリスクがあり、コストも割高になりがちです。ある程度の規模があるファンドを選ぶことで、安心感が増し、コストも比較的安定します。
大手は潰れる可能性低いよね〜?みたいなイメージ
• スプレッドと流動性(ETFの場合)
ETFは株式のように市場で売買されるため、売買価格と基準価格の乖離(スプレッド)や、取引が活発に行われているか(流動性)もチェックします。流動性が低いETFはスプレッドが大きく、思わぬコストが発生することがあります。
スプレッドに関しては、別でETFの記事を書こうと思いますので、ここではさらっとだけ
そもそもETFとは、上場投資信託といい、投資信託が市場で常に売り買いされているものです。
なので、株のように買値、売値が存在し、その差をスプレッドと言います。
でもよくわからないねー?
投資信託と比べたら、わかりやすいので、それはまた後日に
5. 証券会社や取引ツール選びにも注目
• 取引手数料の安い証券会社
インターネット証券会社を中心に、取引手数料や口座維持手数料が無料(または低価格)なサービスもあります。頻繁に取引を行う場合は特に、手数料が運用成績に影響しやすいので要チェックです
• NISAやiDeCoなどの優遇制度の活用
税制優遇を受けられる制度を使うことで、実質的な手残り(リターン)を大きくしやすくなります。手数料が無料または低コストのNISA向けファンドや、iDeCo向け商品を提供する金融機関を選ぶとさらにお得です
大手証券会社、銀行の手数料は、ネット銀行から見ると手数料は高いです
でも、元郵便局員の私としては、郵便局、銀行が手数料高くても、それ以上のメリットを感じるお客様も多く一概にネット銀行がベスト!とは思いません。
相談に乗ってくれる、面倒な開設手続き、住所変更、内容変更、などなど、窓口の方が安心で楽だという方もいますので、迷うな〜という方もご相談に乗ります
6. 運用方針・投資目的との整合性を取る
• コストが低ければ何でも良いわけではない
投資商品にはそれぞれ運用方針や特徴があり、リスク・リターンの特性が異なります。低コストも大切ですが、自分の投資目的やリスク許容度との整合性をとることも重要です。
ここめっちゃ重要だと思ってます
前半でも書いていましたが、コストを最優先にすると見落とすことも出てきますので、まずは目的、どこまでリスクを取れるのか。ここを最優先にし、その上でコスト比較などしていくのも一つの方法です
• 継続的なモニタリング
運用コストやパフォーマンスは時間とともに変わる場合があります。定期的にファンドのコストや運用状況を確認し、不要に高いコストがかかっていないか確認する習慣を身につけましょう。
基本、ほったらかしで〜放置するくらいの気持ちで〜、と普段アドバイスしていますが、
気になった際は私と一緒に内容の確認してみましょう
まとめ
低コスト運用のポイントは
「いかに運用コストをおさえながら、市場平均からのリターンをしっかり享受するか」という点に集約されます
複利効果を最大化するためにも、運用コストはできる限り抑え、長期・分散投資を心がけることが大切です
インデックスファンドやETFなどの低コスト商品を活用しつつ、適切な証券会社・制度を組み合わせることで、より効率的な資産運用を実現できるでしょう
資産運用、資産形成、ご相談はいつでも受け付けております。
気になる方は、いつでもご相談ください
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